医科初期臨床研修について 各診療科研修

 

リハビリテーション科

研修の特徴

  • 1.疾病・外傷で低下した身体的・精神的機能を回復させ、障害を克服し、ヒトの営みの基本である「活動」を育むための、その賦活化を図る過程を学ぶことが出来ます。
  • 2.滋賀県唯一の大学病院として、急性から慢性期、Common diseasesから特殊な疾患まで、幅広く経験することが可能です。
  • 3.チーム医療としてリハビリ診療を経験することができます。

研修目標
(一般目標 GIO、行動目標 SBOs)

一般目標 (GIO)

リハビリ医療の実際を理解した上で、医師に必要な態度・技能・知識を体得し、リハビリチームの一員として患者の診療に参加・貢献する。

行動目標 (SBOs)
  • 1.リハビリ関連職種の業務内容が理解できる。
  • 2.患者に問診や診察をおこない障害の評価および理解が出来る。
  • 3.リハビリテーションの計画を理解できる。
  • 4.リハビリテーションの効果が理解でき、患者の安静度を判断できる。
  • 5.運動療法のリスクを理解し、中止段階を判断できる。
  • 6.リハビリ診療を通して患者や家族と良好な関係を築くことができる。
  • 7.リハビリ関連職種と良好な関係を築き、チームの一員としての立ち振舞ができる。
  • 8.バイタルサインを評価し、緊急性が高い場合は指導医に報告ができる。

研修内容(方略 LS)

LS1 0n-the-job training
  • 1.リハビリ依頼患者の診察や外来患者の診療に係わる。
  • 2.指導医が可能と判断した手技・検査について、指導医のもと、実際の現場で実践する。
LS2 カンファレンス・勉強会
  • 1.毎週火曜日8時30分からの勉強会に参加する。
  • 2.毎週火曜日16時00分からのカンファレンスに参加する。
LS3 学会、研究会への参加
  • 1.学会への積極的な参加を推奨
  • 2.希望者は学会に参加し、学会参加を通じて幅広い知識を得る

週間スケジュール

  • 1.火曜日8時30分 勉強会(症例検討、学会報告等)
  • 2.火曜日16時 臨床カンファレンス(全病棟のリハビリ症例検討)
  • 3.その他はリハビリ業務(入院、外来)、検査、見学など

推奨研修期間

  • 1.上記目標は選択科目として2~4週間程度の研修を想定している。

研修評価(EV)

  • 1.指導医が研修評価確認表および研修実施記録表に評価を記載する。
  • 2.レポートについて、研修終了直後に指導医が添削指導後、署名する。

副直回数

0回/月

スタッフ

  • 指導医
    准教授:児玉 成人 助教:川口 民郎 助教:安藤 厚生

非対応ブラウザ

申し訳ございません。当サイトではご利用のブラウザは非対応となっております。
下記のリンクより最新のブラウザをインストールしてご覧ください。